エンディングムービーをお葬式で流すには
更新日: 2023/10/13
葬儀での工夫を凝らした演出の一つとして、エンディングムービーがあります。 葬儀でエンディングムービーを流したい!という方のために、知っておくと役立つ情報をまとめているので、参考にしてみてください。
エンディングムービーとは
エンディングムービーは、生前に撮影して残しておくビデオレターのようなメッセージムービーや、ご逝去後でも残されたご家族が思い出の写真を集めてスライドショーのように流すムービーです。 これまで語れなかった想いや、お世話になった方々へのお別れと感謝の言葉を伝えたりします。
撮影する目的は人それぞれ。葬儀の時の演出として使用したり、家族や大事な方のためにメッセージを残すために撮影する人もいます。遺族によっては、故人の生涯を振り返るように写真を編集して動画のようにして流すこともあります。
エンディングムービー制作の流れ
エンディングムービーは、まずどんなメッセージを残したいかということを決めます。 業者に依頼する場合は、最初に打ち合わせを行います。撮影場所は希望の場所で行うことが可能です。その後、動画として見やすくするために編集作業を行って完成させます。 業者によって納期は異なりますが、大体2週間~1ヶ月程度で完成したものが手元に届きます。
葬儀社に依頼
最近では、エンディングムービーを手掛けている葬儀社もあります。 葬儀社に依頼すると、葬儀の流れを考慮してどのタイミングで何分くらい流すかといった、葬儀全体のスケジュールを含めた相談ができます。 また、葬儀の時に流すだけでなく、残された家族のために作成することもできる場合があるので、相談してみるといいでしょう。
映像制作会社に依頼
編集内容や動画のクオリティにこだわりたい方は、映像を専門に手掛けている制作会社に依頼することもできます。 映像制作会社の中には、終活のためのビデオレターやエンディングムービーなどに特化している業者もあります。 企業からの依頼だけでなく、個人向けの案件に対応しているところもあるので、チェックしてみるといいでしょう。
自作で制作
エンディングムービーは、自分で制作することも可能です。動画編集などが行える人が身近にいれば、お願いしてもいいでしょう。 自作であれば、リラックスした雰囲気で撮影することができます。編集ができない場合は、相手別に短いムービーを撮影して残しておく方法もあります。 動画のクオリティよりも、メッセージを残したいという場合は、スマホでも手軽にできるのでおすすめです。