慈悲深い父に
返しきれない愛を
感謝で伝える式
何度、言葉にしても足りない
「ありがとう」の気持ち。
最後にどんな形で伝えよう。
ご家族の背景
ここまで育ててくれた
父の愛情に
恩返しがしたい
- 喪主:50代女性
- 故人様:喪主のお父様
- 葬儀種類:家族葬
お父様は幼くして実母を亡くされ、自分が苦労して育った分、自分の家族には苦労を掛けまいと、周りのことばかり考える方でした。
式の様子
愛してきたもの
愛されてきたもの
その温もりを伝えて
故人様はカメラがご趣味でした。その姿が参列者の方の目にも浮かぶようにと、故人様が撮影された写真を式場内に展示しました。トレードマークの帽子やお気に入りのネクタイもお飾りしています。
式場内に飾った、愛犬をモチーフにしたぬいぐるみの「あずき」。ご家族が真っ先にお棺に入れてあげたのは、このぬいぐるみでした。家族にもペットにも動物全般にも優しく接してこられた、お父様らしさを感じる光景でした。
お棺の蓋を閉じる前、ご長女様が故人様とお顔を合わせて感謝の言葉をお伝えされていました。棺を閉じたあとも、棺越しに手を当てて、その手の上から額をつけて、さらに感謝のお気持ちを伝えられているようでした。