とにかく
絵が好きだった
生前の熱が伝わる式

没頭していた趣味。
きっとまだ続けたかっただろう。
まだまだ続けてほしいから…。

ご家族の背景

父は
絵を描くことが
本当に大好きでした

  • 喪主:60代男性
  • 故人様:喪主のお父様
  • 葬儀種類:家族葬

絵画の趣味に没頭していたお父様。自宅のアトリエスペースは、絵画道具でいつも溢れていました。

式の様子

アトリエ空間を再現し
絵に対する
故人様の情熱を伝える

てびきびと葬儀事例:思い出コーナー
受賞された賞状も展示

式場内に故人様のアトリエを再現しました。いつもの作業道具、いつもの作業風景。デッサン道具の木炭から、筆、キャンパスを飾るイーゼルと、すべて故人様のものをお借りして空間を仕上げました。
そこに故人様が描き上げた作品と、家族やご友人との写真を掲示し、参列者の方々に作品をご覧いただきながら当時を懐かしんでいただきました。

アトリエ空間には、故人様の作業着を着たマネキンが、背中を向けて座っています。参列者の皆様にきっと「これからも大好きな絵を描き続けられますように」と見送ってもらえたことでしょう。特に喪主様の席から、故人様の背中が目に焼き付く位置にございました。
最後のお別れの際には、故人様がこれからも描き続けることができるよう、喪主様が筆や木炭といった道具を一緒にお手向けされていました。

※内容とお写真は関係者のご了承を得て掲載しています